有給休暇の義務化
こんにちは。
サンムーバーです。
葬儀関連ではありませんが本日は少し気になった話題を。
少し前にネットのニュースで「有給休暇の義務化」を勧めるというような内容のものを見ました。
厚生労働省は労働改革の一環として「有給休暇の義務化」を打ち出してきたということ。
本来有給休暇とは会社で働く従業員が会社に有給を取得して取るものですがそれを企業の方から有給休暇の取得日を従業員に尋ねて取得に導くというものらしいです。
職場の環境によっては有給を取得するのを言い出せなかったりする場合もあるようなのでそのようなことをなくすための対策なんだとか。
全企業が対象になり、有給取得率が少ない企業は懲罰が科せられるかもしれないそうです。
この義務化というのは効力があるのか?ないのか?と言われると正直微妙な気もしますよね。
やはりその会社の雰囲気などによっても改善されなかったりというのはあるのかなぁというのが労働者の本音なのではないでしょうか??
本人から有給の取得を会社に言ってはいけないわけではないのですが上司から尋ねることが出来るというだけという気もします。
実際希望する日に有給がきちんと取れるのかはその職場の環境や状況次第ということですよね?
(希望を聞かれたけど有耶無耶にされることもなくはないような気がします)
何だか机の上の論理だけできちんと機能しないような気がするのですが。。。
ブラック企業なんかは上手くすり抜けてきそうな気もしないですし。
そもそもきちんと休ませたいというのであれば有給云々よりももう少し考えるべきことがあるのかなぁと思ってしまいます。
全企業が対象ということなので大企業は当たり前ですが小さな会社も対象になるとマンパワーの少ないところでどれだけこのような対策が取れるのか?というのも気になりますよね。
ちなみにこの施行は2016年春からを目指しているそうです。
これで本当に労働環境が良くなるのか否か。すごく疑問が残りますね。
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