生花祭壇(せいかさいだん)
従来の白木の祭壇ではなく、生花を使ってきれいに飾りつけた祭壇。
施主(せしゅ)
葬儀や法事などの当主。金銭的な面などでその会を実質取り仕切っている責任者。
世話役
葬儀のときに、雑事を担当し、手伝ってくれる人。会社の関係者や、近隣の人、遺族の友人などに手伝っていただく場合がほとんどです。
全葬連(ぜんそうれん)
1972年経済産業大臣認可の全日本葬祭業協同組合連合会が発足。葬祭ディレクター技能試験や各種研修会等を行っています。
前夜式
キリスト教の葬儀における通夜の儀式。聖歌(賛美歌)を歌い、聖書の朗読をし、また故人の思い出話をします。
葬儀・告別式
本来、葬儀は遺族や近親者によって営まれ、死者が無事成仏できるよう祈る儀式です。また、告別式は故人の友人・知人がお別れをする儀式です。しかし今日では、2つの式を1つの流れの中で1時間程度で行うのが一般的です。
葬祭ディレクター
1996年、厚生労働大臣認可の葬祭業に関する専門資格。専門の知識と技術を持って、式の進行、運営を円滑に行うスペシャリスト。技能審査は全葬連が行います。
葬場祭(そうじょうさい)
神式の葬儀で、故人に最後の別れを告げる儀式。斎主が祭詞を奏上し、故人の業績や人柄を語り、故人の安らかな眠りと遺族の守護を祈願します。
卒塔婆(そとば)
彼岸や命日などに故人の供養のために墓に立てる6尺から8尺の板牌。表に戒名や経文、裏に法要年月日などを書きます。
祖霊(それい)
先祖の霊。神道では、人は死後、先祖の霊と供に家にとどまり、一家の守護神として祭られます。
祖霊舎(それいしゃ)
神道で、先祖代々の霊をあわせて祭るところ。