ターミナルケア
回復の見込みの無い患者に対して、苦痛を軽減し、精神的な安定を与えるように施される医療や介護。いわゆる終末医療。
荼毘(だび)
火葬すること。
玉串(たまぐし)
榊の枝に紙垂(しで)という紙片をつけて、神前にささげるもの。仏式の焼香にあたる行いのときに用います。
弔辞(ちょうじ)
故人への最後の別れの言葉。故人の思い出や人柄、遺族へのお悔やみなどを語り、最後は故人の冥福を祈る言葉で結びます。
弔電(ちょうでん)
故人の冥福を祈り、遺族へのお悔やみを込めて、送られる電報
弔問(ちょうもん)
故人の遺族を訪問し、お悔やみを述べること。
手水の儀(ちゅうずのぎ)
神式の葬儀で、様々な儀式の前に身を清めるために行います。柄杓に入れた水を左手・右手・左手の順にかけ、最後に左手にかけた水で口をすすぎます。
通夜(つや)
遺族、親族、知人が夜を徹して使者の霊を慰めるものです。近年、通夜に一般の弔問客を迎えるようになり、夕方6時もしくは7時から1時間程度行われることが多くなっています。
通夜祭(つやさい)
神式で、葬場祭の前夜に営む、故人に礼をつくし奉仕する儀式。
通夜振る舞い(つやぶるまい)
通夜のあと、弔問客に酒食を振る舞い、感謝の気持ちを表す席
導師(どうし)
仏教を教える指導者。また、葬儀を執り行う最上位の僧侶。
灯明(とうみょう)
神仏に供える火。浄火なので火を消すときは、息で吹き消さずに手や扇で扇いで消します。
友引(ともびき)
中国の暦法の六曜の一つ。本来の意味は「勝負がつかない」ですが、日本では「友を引く」という意味のため、この日に葬儀を行うことを嫌います。一部を除いて、火葬場はこの日が休みになります。