死亡届(しぼうとどけ)
死亡診断書と一対になった書類で、死亡後7日以内に役所の戸籍係りに提出します。どこの役所でも構いません。日曜祭日を問わず24時間受付で、届出は親族・同居人・家主・等により行うことが出来ます。葬儀社に代行を依頼することも出来ます。提出には届出人の印鑑(三文判)が必要です。
宗旨(しゅうし)
宗教の教義のこと。仏式の場合、日蓮宗、天台宗など。
修祓の儀(しゅうばつのぎ)
斎主が斎場・棺・参列者等を祓い清める儀式。受ける人は、起立し深く頭を下げます。
数珠(じゅず)
珠の数は108個が基本で、人間の108の煩悩を表しています。心を清めるように、静かにすり合わせます。仏式の儀式には欠かせないものです。宗旨宗派、男女によって様々な種類があります。
出棺(しゅっかん)
告別式終了後、遺体の入った棺を霊柩車に乗せ火葬場へ向け出発することを言います。
焼香(しょうこう)
香の煙には人の体と心、霊前を清め供養するという意味があります。礼拝のあと香をつまみ焼香しますが、回数は宗派によって変わってきます。しかし実際は特に回数にはこだわらず、3回というのが一般的になっています。
精進落し(しょうじんおとし)
本来は仏式による忌明けの行事でしたが、現在は葬儀や法事のあと、お世話になった方々へのおもてなしの儀式に変わりつつあります。=忌払い(いみばらい)
成仏(じょうぶつ)
悟りを開き仏になること。または、単に死ぬことを意味します。
除籍謄本(じょせきとうほん)
死亡などで戸籍から除籍したことを証明する謄本。故人の預貯金の払い戻し、生命保険の請求などの手続きに必要です。
初七日(しょなのか)
故人がなくなった日から7日目にあたる日。また、その法要のこと。
神道(しんとう)
日本固有の民俗信仰。古来の自然観に基づき、神への尊崇を中心に形成されています。